「差し控える」とは?使い方や言い換えや用例など徹底解釈

「差し控える」とは?ビジネス用語

普段は使わない表現でも、フォーマルな場面ではよく使われるものもあります。

「差し控える」もそういった類の表現と言え、詳しく解説してみたいと思います。

「差し控える」とは?

「差し控える」の意味は、「遠慮して〜するのをやめる」「状況を見て〜するのをやめる」というものです。

また、稀ではありますが、「控える」と同じ意味で「そばにいる」という意味での使用もあります。

尚、「差し」は動詞について強調したり、意味を変えたりする接頭辞で、「差し入れる」「差し出す」などでも使われています。

この場合「控える」「差し」が付いた形ですが、「控える」自体にも「(自制または遠慮して)〜するのをやめる」という意味があることに留意しておきましょう。


「差し控える」の使い方や使われ方、使うときの注意点

フォーマルな場面など改まった状況で、「配慮や遠慮により、〜するのをやめておく」という意味合いで使われます。

よく見聞きするパターンに、記者会見などで「お答えを差し控えます」と言った返答があるでしょう。

これは「差し控える」の連用形「差し控え」に、丁寧表現の助動詞「ます」が付いた「差し控えます」という表現が使われているパターンです。

つまり、「答えるのを(遠慮して)やめておきます」ということを丁寧に伝えています。

基本的に、「差し控える」には、自分本来の意思によって「やめる」というよりは、様々な状況に配慮して「やめておく」という意味合いがあるのです。


「差し控える」を使った例文や文章

それでは、このフレーズを利用した例文を挙げてみましょう。

・『大災害の発生より、祝賀行事を差し控える』
・『所属企業に不祥事があったことから、大会出場を差し控えることにしました』
・『出席を差し控えること自体がむしろ無礼にあたる』

「差し控える」の類語や言い替え

「差し控える」の類語としては、既出の「控える」は勿論のこと、「慎む」「つつしむ」「見合わせる」が挙げられます。

「慎む」は、特に「遠慮してやめる」という意味合いが強い表現ですので、「控える」「見合わせる」より代用できる範囲はやや狭くなります。

まとめ

「差し控える」には、「状況を見て、または遠慮して〜するのをやめる」という意味があります。

タイトルとURLをコピーしました