「ご遠慮申し上げます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご遠慮申し上げます」とは?ビジネス用語

ここでは「ご遠慮申し上げます」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「ご遠慮申し上げます」とは?

「ご遠慮申し上げます」は、何かをして欲しくないという意味の表現になります。

丁寧にそれをしてもらう必要はない、辞退したいと伝えることになり、ビジネスシーンでは挨拶は不要だという時によく使われています。

例えば、大きなイベントの主催者がそれなりの権力者だった場合、それに参加する人がそれぞれその人に挨拶だけでもと考えてもおかしくありません。

しかし、1人1人に会っている時間はとてもないので、「主催者への個別の挨拶はご遠慮申し上げます」といったように使うという具合で、丁寧な表現ながら、はっきりと断っていることになる表現です。

「遠慮」とはしていますが、それをして欲しくないと考えて使っているため、このように使われた時には無理強いは厳禁です。


「ご遠慮申し上げます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「ご遠慮申し上げます」は、注意書きとして使われることも多い表現です。

例として、「この場所での喫煙はご遠慮申し上げます」のような使い方がそれになり、この場合もそれをして欲しくないと考えてのことです。

厳格な注意にはならないものの、少なくともこのように使った方はやめて欲しいと思って使っていることから、ニュアンスとしては「禁止します」に近い用い方となっています。

プライベートなシーンでは、いわゆる年賀欠礼状に用いられることが多く、「喪中につき、年始のご挨拶はご遠慮申し上げます」のように使われる場合がそれです。

少し砕くと「ご遠慮ください」となり、堅い使い方にならない時にはそちらでも同じ意味で用いることができます。

口語で使われることはまずなく、主に文章で用いられています。


「ご遠慮申し上げます」を使った例文

・『弊社多忙な期間中につき、直接のご来社はご遠慮申し上げます』
・『駐車場がございませんので、お車でのご来場はご遠慮申し上げます』

「ご遠慮申し上げます」の類語や言い替え

・『お控えください』
こちらも同じように、それはして欲しくないということに対して使える表現です。

「ご遠慮申し上げます」の方が丁寧な表現になるため、ビジネスシーンではそちらを用いる機会が多いですが、このように使っても特に失礼になることはなく、同様に文章で使われることがほとんどです。

まとめ

「ご遠慮申し上げます」は、何かをしてもらいたくないという時に使われる表現です。

それを丁寧に伝えるために用いられ、そこまできつく禁止だというニュアンスではない注意書きとして見るケースも多くなっています。

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