「実存」と「実在」の違いとは?分かりやすく解釈

「実存」と「実在」の違いとは?言葉の違い【2語】

この記事では、「実存」【じつぞん】と「実在」【じつざい】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「実存」とは?意味

現実に人物が生きて存在することを「実存」【じつぞん】といいます。

元々は思想家が掲げた哲学であり、人間独自の存在形式からきている言葉です。

生きていれば仕事や人との関係性で悩むなど、「実存」する人間は何かしら悩み抱えます。

他にも、「実存する建物」といって、まだそこに建っているといった状況を表すときにも使われている言葉です。

「実在」とは?意味

現実にいた人を表すのが「実在」【じつざい】といいます。

「実在人物」といえば、本当にこの世に生まれて、後世に残ることをやり遂げた人がいたことを意味するわけです。

人だけではなく、実際にある物事を取り上げてドラマ化したり、小説にして人々を楽しませることもあります。

反対に、本当に生まれていない人や、実際に建築されていない建物は「実在しない」と伝えるのです。

「実存」と「実在」の違い

「実存」「実在」の違いを、分かりやすく解説します。

「実存」は、実際に存在している人や建物、乗り物を意味する言葉です。

人の場合は、いつ死んでしまうかと考え込むことで、この先何をしたらいいか、どう生きればいいのかを悩んでしまうことが尽きないといった意味があります。

もう一方の「実在」は、人が現実に生きていたか、今実際に生活していることを「実在」といいます。

ドラマに登場する人物が本当に存在していることを伝えるときは「実在人物を題材としている」と伝えるのです。

「実存」の例文

・『実存する城だとわかり、ぜひ行って城内を歩きたい』
・『実存しないものは信じないのが、私のポリシーである』

「実在」の例文

・『小説に出てくる場所が実在しているか確かめるため旅に出た』
・『実在する会社の倉庫から商品を直接発送してもらった』

まとめ

どちらも実際に存在するものを指す言葉ですが、状況や意味に違いがありますので、自分なりに使い方を学んで使いこなしてみるといいでしょう。

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