「研修」と「研究」と「学習」の違いとは?分かりやすく解釈

「研修」と「研究」と「学習」の違いとは?言葉の違い【3語】

学問や武芸を身につける為には、先生や師匠から教えてもらったり、自分で試行錯誤をしたりして覚えていきます。

そういったシーンで使われる言葉に、「研修」「研究」「学習」というのがあります。

似ている言葉だけれど細かな違いがよくわからない、そう考える方は少なくないのではないでしょうか。

この記事では、「研修」「研究」「学習」の違いを分かりやすく説明していきます。

「研修」【けんしゅう】とは?

「研修」とは、学問や武芸の習得に必要な知識を勉強しながら実習実戦を重ね一人前を目指すことです。

たとえば、ある会社に入社したとします。

その分野の仕事に就くのは初めてで、右も左もわからない。

もし、その分野の仕事に就いたことがあったとしても、会社によっては仕事の仕方がまるで違います。

そんな時は、数か月の研修期間を設けて、その間に先輩の仕事ぶりや資料などを見て勉強して、徐々に仕事に慣れていきます。

勉強するのは直接的な仕事の内容だけでなく、その場所に実際に身を置いて勉強することで、場所の雰囲気や空気感といったことも併せて覚えることになります。

「研修」の例文

・『わが社では、6か月の研修期間を設けている』
・『海外からの研修生を受け入れる』

「研究」【けんきゅう】とは?

「研究」とは、ある事柄についてとことん調べて突き詰めて考えることによって、事の真実を明らかにしようとする行為のことです。

「究」の字には極限まで探るといった意味があり、「探究」「究明」「究極」など、とことんまで突き詰めて考える必要のある場面で使われる言葉に用いられる文字です。

「研究」は、言葉の持つ意味から、学問に対して使われることの多い言葉です。

「研究」の例文

・『教授は、長年民俗学について研究している』
・『研究の成果を発表する時が来た』

「学習」【がくしゅう】とは?

「学習」とは、文字通り学んで習うことを意味した言葉です。

あらゆる学びの場面で使われる言葉で、日常生活の中でも登場する機会の多い言葉です。

英語の学習、パソコンの使い方の学習、立ち居振る舞いを学習、言葉の違いの学習などなど、難易度の高い低いは関係なく何かを覚える場面で使われる言葉です。

「学習」の例文

・『彼は学習能力のない人なので、同じ失敗を繰り返す』
・『反復して学習することでようやく自分のものとなる』

「研修」と「研究」と「学習」の違い

「研修」とは、「その場に身を置いて、実践しながら勉強する」ことを指す言葉です。

その場の雰囲気や空気感といったことも覚えることで、一人前を目指します。

「研究」とは、「ある事柄についてとことん考える」ことを指す言葉です。

ひとつの物事を突き詰めて考えます。

「学習」とは、「何かを覚える」ことを指す言葉です。

世の中のあらゆる学びを指しています。

まとめ

「研修」「研究」「学習」について説明しましたが、細かな違いがありました。

この記事を読んで、何かのお役に立てて頂ければ幸いです。

タイトルとURLをコピーしました