この記事では、「インプレイ」の意味を分かりやすく説明していきます。
バドミントンの専門用語を学んでいきましょう。
「インプレイ」とは?意味
「インプレイ」とは、ラリーが続いている時間帯のこと。
フォルトにならずに、試合がそのまま続いている様子をあらわしています。
一時停止をつたえる「アウトオブプレイ」の反対語となります。
そもそもバドミントンは、3ゲーム戦。
先に2ゲームを勝ち取った方が、勝利をつかみます。
また試合の中には、細かな決まりがあります。
インプレイ中に、選手がやってはいけない規則がつぶさに示されているのです。
一つ目は支柱やネットに手で触れること。
二つ目はラケットや手を、相手のネット側に出すこと。
奇声や大声を上げて、相手チームの気を引くことも加えられています。
これらの行為があると、審判が判断をおこない、インプレイではなくなります。
「インプレイ」の概要
バドミントンでインプレイとは、サービスが開始された後のラリーを指します。
そのため「インプレイ」はバドミントンで、フォルトかどうか判断するシーンでも使います。
起こりやすいのが、白線の外側にシャフトが飛び出してしまったとき。
境界線を越えて落下した場合は、完全なるフォルトになります。
このほかネット下にシャフトが落ちたとき、シャフトが体に触れてしまったときもフォルトになります。
これらの行為が起こると非が認められて、相手の得点となります。
何らかの違反があると、インプレイではなくなり、失点につながってしまいます。
「インプレイ」の言葉の使い方や使われ方
「インプレイ」はこのように使います。
・『インプレイ中に負傷するアクシデントがあったが、何とか持ちこたえた』
・『シャフトが膝にあたり、インプレイではなくなった』
・『境界線にシャフトが落ち、インプレイかどうかの判断がおこなわれた』
「インプレイ」とはサービスが打たれた後のラリーをあらわします。
試合が続いている、緊張感のあるシーンで用いられます。
いずれもバドミントンの対抗試合や優勝決定戦などで使われます。
手に汗にぎる、白熱した試合で用いられることが多いです。
「インプレイ」の関連語
「インプレイ」と関連する言葉には、次の用語もあります。
・インプレー
・ラリー
「インプレイ」は「インプレー」と表記されることもあります。
どちらも同じ、サービス後の打ち合いを意味しています。
またサーブ後にインプレイではない状態まで繰り返される「シャトルの打ち合い」をラリーと呼んでいます。
まとめ
「インプレイ」の意味について、分かりやすくお伝えしました。
インプレイとはサービスが打たれた後の、シャトルの打ち合いの時間をあらわします。
またフォルトが取られる場合は「インプレイでなくなる」といいます。
この場合はミスしなかった方に、ポイントがはいります。
基本的なルールを知って、バドミントンの楽しさを味わっていきましょう。